介護職員初任者研修

介護の仕事は大きく分けると、掃除や洗濯・料理などの「生活援助」と、利用者さんの身体に触れて食事・入浴・排せつなどの日常生活を支援する「身体介護」の2種類があります。これは、利用者の家を訪問して行う訪問介護でも、老人ホームなどの施設介護でも同様です。
このうち利用者さんの身体に触れる「身体介護」をするため、介護職員初任者研修を受講しております。

実務者研修

「介護過程の展開」、「医療的ケア」など、より実践に役立つ専門的知識や技術を学ぶ研修です。
介護の基礎的な知識やスキルを学ぶ初任者研修のワンランク上の資格となります。
2013年4月から、ホームヘルパー1級・介護職員基礎研修が廃止され、介護福祉士実務者研修に一本化されました。

当社は実務者研修を受講しております。

患者等搬送乗務員基礎講習

当社は患者等搬送乗務員基礎講習を受講し、消防庁より民間患者等搬送事業者(民間救急)の認定を受けております。

寝たきりの人や緊急性がなくても介助員付きで搬送でき、搬送先が病院以外(全国または海外)でも可能です。また救急車で運ばれてきた人が帰宅する際に普通のタクシーは利用出来ない可能性があります。帰りに容態が変わったときでも処置が出来るタクシーです。

二種免許(第二種運転免許)

バスやタクシーなどのように、運賃をもらってお客様を輸送する際に必要になる免許です。
通常、私たちが取得する一般的な目的で公道を走るための免許は一種免許(第一種運転免許)にあたります。もちろん、二種免許は事業用のプロドライバー免許なので一種免許を持っていないと取得できず、一種免許を取得してから3年以上が経過していないといけません。二種免許は商業目的で運賃を払って乗っているお客様を運ぶのに必要なものなので、バスやタクシーなどの事業用自動車だけでなく、運転代行でお客様の車を運転するときにも必要になります。当社は二種免許(第二種運転免許)を保有しております。

運行管理者

自動車運送事業者は、利用者や社会の信頼にこたえるため、安全で確実な輸送を行う義務があります。
公共の道路を使い、一般の車や歩行者と混在して走行するなか、ハンドルを握るドライバーに最終的な安全確保の措置がゆだねられるため、ドライバー一人ひとりの健全な心身と高い安全意識が求められるのです。一方で、新規参入や台数制限などの規制緩和による過当競争や、一部の企業の安全管理の欠如による重大事故の発生などを受けて、安全に対する社会的要求が一層高まっています。そのため自動車運送事業者は、法律に基づき、安全運行に必要なドライバーの勤務時間を設定し、運行管理のための指揮命令系統を明確にしなければなりません。
この安全体制の確立に中心的役割を果たすのが運行管理者です。当社は運行管理者資格を保有しております。